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東北支援 義援金報告 8年目

2011年(H23)3月11日 の東北震災 直後から

中村美容室では東北支援活動として以前、オリジナル支援 Tシャツ販売や美容道具支援など行い、

現在も義援金活動を続けておりますが、

早いもので震災からもう8年が経とうとしています。

​​

支援活動の一環として中村美容室受付にて続けさせて頂いております震災義援金は 毎回 あしなが育英会の東北レインボーハウスに皆様のご好意を送らせて頂いております。

昨年度 に送らせて頂いた皆様からの義援金は合計 ¥66、500でした。

先日、あしなが育英会より2018年1月1日~12月31日に送らせて頂いた義援金の

受領証明書が届きましたのでこの場をお借りして皆様にご報告させて頂きます。

2011年の震災直後から送らせて頂いている

皆様からの義援金 は8年間で合計 ¥825、188 です。

東北レインボーハウス・センターについて (「遺児ケアとファシリテーター養成」の発信基地)

<建設の目的> ①東日本大震災により災害や病気、自死(自殺)で保護者を亡くしたり  保護者が重度の後遺障害で働けなくなった津波遺児の心のケアを日常的、

 長期的に行なうため。 ②心のケアを実際に進める大人をファシリテーターと呼び  子どもに寄り添い、心のケアを必要とする子どもの心を大切にするファシリテーターを  大量に増やす。具体的にはファシリテーター養成講座、講演会等を重ねる。 ③幼い遺児にとっては、レインボーハウスに行けば優しいお兄さんやお姉さんがいて   目標となる人との出会い。  ※ファシリテーターとは=遺児の心の癒しをお手伝いするボランティアのことを

  「ファシリテーター」と呼び、その役割は遺児が心の内にある思いを言葉にすることや    言葉ではなくても身体で表現することを、

  「やりやすくする」ように手助けすることです。

<建物の機能> ①宿泊機能 宿泊室・体育館などでの  テント宿泊・調理室・浴室等(宿泊のつどい・宿泊のファシリテーター養成講座) ②心のケアをする機能 体育館・さまざまな癒しのための部屋 ③ファシリテーター養成講座・講演会の開催機能 体育館・研修室など ④その他 管理等・事務室・諸設備・駐車場・『あたたかい見守り・一人じゃないよ』

 を象徴するモノやオブジェ、日常を離れた空間・津波資料室(証言の記録他)・送迎バス ⑤保護者のサポートも重要と考えている教室・キッチン・リビングルーム等 あしなが育英会について詳しくご存知になられたい方は あしなが育英会のサイトをご覧下さいませ。                  ↓        http://www.ashinaga.org/

皆様からのお力添えにより東北レインボーハウス は 仙台に続き、石巻、陸前高田にも建設されました。 皆様の温かいお心使いは義援金という形で 将来を担う子供達にきっと役立っていくことと思います。

彼らの心の傷は8年という月日が経っても癒されることはありません。 あの日の出来事は誰もが忘れてはならないことであり、 また人事でもありません。

いつも沢山の方々にご協力、ご支援頂き本当に有り難うございます。 この場をおかりしてお礼申し上げます。 今後も中村美容室では義援金活動、支援活動を行なってまいりますので 引き続き皆様の温かいご支援、ご協力をお待ち致しております。

( 震災後視察に行った際に立ち寄ったこの中学校の時計は地震が起きた時刻を示したまま

  止まってていました。) 皆様の愛が未来へと繋がります。

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